Diary


03年04月14日 KenZ(ケン・ジ)

 …飯食わないで待ってたら先生が

 「ゴメン、今日お弁当あるんだ」と言われてしょんぼりインスタントラーメン。

 久しぶりにインスタントラーメン食べたなぁ…

 ネタ忘れてしまった。 なんか面白いことがあったんだけどなぁ…

 それにしても、みつ氏はウチの車の傷を鑑賞できたのか?

 平日の日中しか駐車場にいねぇよウチの車。

 1キロも離れてないところに車で行きますよ妹。

 乗りすぎだろ。

 そうでもないのか?(´Д`;

 そりゃウチの先生は畑に行くのに車に乗るけど。(500m未満)






 ケンZが来ました。

 すごく久しぶりに会いましたよ、わーーー!!

 実に3週間ぶりでゴザイマス!!

 んなワケで合成はケンZに任せて…

 と思ったんですけど、教えなきゃできないようなので…

 仕方ないから手取り足取り…

 う〜ん、今合成してるモノってさぁ…

 俺とケンZの折半なんだよね…

 ていうかほとんどケンZのモノかも。

 それなのに俺がずっと合成をやっているのは

 ヒョットシテお門違い?

 やってあげなくてもいいのでしょうか?

 でも俺もいつ足りなくなるか分からないのでやるしかない。



 『俺は先輩いなかったから自力でやったけどなぁ…』

 と、ボヤいても始まりません。

 実際、今、ここに俺がいて教えることができるんだから仕方ない…

 俺がいない方がケンZのためにはなるんじゃなかろうか?

 そんなこともちょっと思う。

 自分で考えて合成しないと、やっぱり身につきません。



 この操作は何故するのか?

 この操作は何故こうしなければいけないのか?

 今回は何故収率が悪いのか?

 自分で考え、悩んで答えをひねりださなければならない…

 ところを、俺がスパッ!と答えを言ってしまう…

 ダメか? これじゃぁダメか? 放置したほうがいいのか?

 でもさぁ、俺が先々週一杯合成したモノを無駄にしたくないじゃん!!



 午後… 合成が終わるであろう時間に、どれくらい反応が終了したかチェック。

 ………。



 ケンZ「あ、もうかなり出来てますね。

 俺「(あんましできてないぞぅ…)………。」

 ケンZ「それじゃぁ、もう終わりですか?」

 俺「あ〜、これねぇ…」



 割愛



 俺「よし、んじゃぁ3時までサッカーやって来ていいよ、許す。」



 今、外では先輩、OB2、オミタク、三兵がサッカーをやってます。

 ケンZのヤツもやりたそうだったので許可。

 本当はあと30分くらいでも良かったんですが、遊びたいだろうから1時間20分…

 3時までということに…

 だってさぁ… 先輩が「何しよっか?」ってOB2と喋ってたときに、

 「サッカー!!」って割って入ってんだもん。

 お前はそんなヒマねぇよ!!(`Д´) ってツッコミましたが…



 今思えばコレが余計な温情だったなぁ。(´Д`;



 3時ちょっと前… 先生から研究室に電話。

 『あとで先輩と一緒に化学実験室に来い』とのこと。

 まぁ、アレかな…

 修士2年の先輩達は、千葉で実験の手伝い(副手)をやるんですが…

 その欠員が出たときの応援としてヒマそうな俺が抜擢されたと。(ヒマじゃないが)

 んで、そのときに教えられないとまずいから、俺にやり方を覚えておけ、と。

 フッ… こんなの、テキスト見てやれば本番一発OKですよ。

 俺を舐めないでもらおうか?

 ちなみに代理一回5000円。自給1500円はくだらない。



 とあるS先生「でね、この脱脂綿は捨てちゃダメだからね。

         たまにやる子がいるんだよ… ははは…(´▽`)」

 俺「はははは。話ちゃんと聞いてもらわないと困りますよね〜。





 捨てました。(゚Д゚;

 テキストを読みながらタ〜っと実験したんですが、

 間違えて捨ててしまいました。

 慌ててゴミ箱から取り出して何事もなかったように振舞う俺。

 あとは全部成功しました。

 さ〜て、続いて、同じようなことを『未知の金属片』について実験します。



 と、そのとき、ケンZが現われました。



 ケンZ「先輩、エバポレイターでカラカラにしたんですけど…」

 俺「そしたら、シリカ入れて酢エチ入れて溶解してやってもっかいエバポ。」

 ケンZ「え? 先にすすめちゃっていいってことですか?

 俺「え?(゚Д゚;」

 ケンZ「わかりました。」



 ………。

 俺が研究室を去ってから1時間…

 ジエチルエーテルのエバポって3分くらいで終わるはずなんですが。(´Д`;

 減圧して、手で触ると沸騰するくらいだから…

 (沸点40℃くらい)

 お、俺が去ってから何をしていたのだ!? 気になる…



 そして5時(あれから1時間)… 実験をパーフェクトゥに終わらせた俺は、悠々帰還。

 さて〜、ケンZはもう最後の作業(日記によく登場する『カラム』)に移ってるかな?

 お、やってるやって…

 やってねぇ…!!!(゚Д゚;

 ケ、ケンZ…

 き、キサマ…!!!

 この一時間何をやっていた!?

 シリカに吸着させるだけで1時間かかったっけ!?



 きっと慣れてないから…

 いや違う、俺の勘が違うと言っている!!!

 ケンZは、やらなきゃいけないコトそっちのけで喋りはじめるキライがある!!

 間違いねぇ…( ̄□ ̄)

 遅くても6時に終わると思っていたのだが… こ、これはマズイ…



 俺「…んで、どうするか。明日やっても大丈夫だけど。」

 ケンZ「えっ… すいません…

     明日からまたしばらく来ません…



 (゚Д゚;



 そろそろスタンドプレーOK?

 あとでオミタクに聞きましたが、俺がいない間はほとんど喋ってたそうな。(T□T)



 シス体・トランス体の単離ができるのか彼に?

 カラムの間は集中しろ!って先輩(俺)に言われても途中で喋り始める彼に…

 暗闇の部屋で黙々と3、4時間カラム管とにらめっこなんて芸当ができるのか…?

 心配だ。(´Д`;




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